『アムリタの饗宴』が、北米最大のジャンル映画祭「第27回ファンタジア国際映画祭」のオフィシャルセレクションに選出され、アニメーション作品のコンペ部門である「Axis」部門へのノミネートが決定しました(英語タイトル“Feast of Amrita”)。アニメ最高賞「今敏賞」を競います。
■第27回ファンタジア国際映画祭 作品一覧
■『アムリタの饗宴』“Feast of Amrita” 映画祭紹介ページ
「ファンタジア国際映画祭」は、カナダのモントリオールで1996年から開催されている映画祭で、SF、ファンタジー、ホラー、アクション、アニメなどに特化した、「北米最大のジャンル映画祭」として人気を集めています。今年は7月20日から8月9日まで開催されます。
Axis部門はアニメーション作品のコンペ部門であり、アニメ最高賞「今敏賞」を競います。
(「今敏賞」とは、2010年に亡くなったアニメーション監督・今敏氏の功績を讃え、最優秀アニメーション賞を「今敏賞」と呼んでおり、「アニメーション最優秀長編作品賞」「アニメーション最優秀短編作品賞」に分かれます)。
『アムリタの饗宴』で監督、アニメーション、原作、脚本、音楽を手掛けた坂本サクは、前作『アラーニェの虫籠』(2018)に続いて、ノミネートは二度目の快挙となります。前回は惜しくも受賞はならず、今回が二度目の挑戦となり、初受賞に期待がかかっています。
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